貸切バス会社は様々な形態があります。

典型的な形としては観光会社の下請けというのがあります。

観光会社が観光のお客さんを取得し、行程を立てて、旅館や宿を予約して、あとはバス会社に投げるという流れです。

その場合、貸切バス業者は観光会社に手数料としてバス代金の10%程持って行かれることになります。

他の形態として観光会社とバス会社が併設されているものです。

この場合、自社でお客さんを呼び込むのでバス代から手数料を取られることもなく、そのまま自社の売上として計上することができます。

最近多くなってきているのはIT会社が作った総合サイトにと登録して、そこから入ってきた仕事を行う会社です。

今まではIT業者はバス業界とは疎遠のものでしたが、インターネットの普及により、お客さんが自分でバス会社を探せる時代になったため生まれた形態といえます。

この場合も観光会社の下請けと同じでIT会社に手数料を取られることになるので、貸切バス会社の売上は少なくなります。

そのように考えると観光会社やIT会社にバス業界の利益が吸い取られてしまっている状況だと言えます。

この状況ですと観光会社と併設し、自社のホームページを運営している会社が強いですね。